ゲップが出なくて息苦しい…
この記事ではそうなる原因と、解決策をまとめていきます。
何故ゲップが出ないと息苦しさを感じるのか
ゲップが出ないと息苦しくなる原因は、胃や腸に溜まった空気が横隔膜の動きを阻害するためです。
Inability to Belch and Associated Symptoms Due to Retrograde Cricopharyngeus Dysfunction: Diagnosis and Treatmentより引用して改変 |
上の図をご覧下さい。
息を吸った時に横隔膜が下がらないといけないのですが、それを胃に溜まった空気が邪魔をしています。
これが息苦しさの原因です。
画像の引用元は世界で初めてR-CPDの概念を提唱した論文なのですが、息苦しさを訴える症例もいるようです。
解決策
ゲップを出せるようになる
まずはゲップを出せるようになることです。
こちらの記事に出し方をまとめています。
28年間ゲップを出せなかった私が試行錯誤して出せるようになった方法です。
是非一度読んでみてください。
ゲップを出すイメージは出来るようになると思います。
ゲップを出せるようになると本当に色々と楽になります。
おならの回数も減りますし、お腹が張る感じも全くなくなりました。
是非出せない人には出せるようになってもらいたいと思います。
大食いをしない
これは僕の経験上ですが、お腹いっぱい食べるとR-CPDの症状が強くなります。
ご飯をたくさん食べる=飲み込む空気の量が増える
なので飲み会の後は地獄でした(^^;)
他にも空気の量を減らす方法として、
・ガムをかまない
・炭酸飲料を避ける
・舌の位置に気を付ける
等があります。
舌の位置に関しては少し難しいのですが、こちらにまとめています。
まとめ
ゲップを出せずに胃の空気が溜まると横隔膜の動きを邪魔して息苦しさを感じる事があります。
解決策としてはゲップを出せるようになるのが一番です。
ゲップが中々でないという人は、空気を溜め過ぎないように腹八分の食事を心掛けて下さい。
炭酸飲料を避けたりガムをかまないようにする事も効果的です。
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