日本で唯一!?R-CPDの治療が出来る病院はここ!!

2024年9月21日土曜日

R-CPD ボトックス注射

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日本初!?R-CPDの治療を開始した病院が登場!! 



ゲップを出せないR-CPD(逆行性輪状咽頭機能不全)の方に朗報です!
日本で唯一R-CPDの治療が出来る病院が登場しました。
それは、日本医科大学付属病院です!(2024/9/21現在)
この記事では、どのようにしてこの病院で治療を受けられるのか、2つのルートについて解説します。

R-CPDについて具体的に知りたい方は以下の記事にまとめていますのでご参照ください。
ゲップが出ない病気R-CPDとは

受診のための2つのルート

1.紹介状がある場合

現在、他の病院でR-CPDの相談中の場合は、その病院で日本医科大学付属病院の紹介状を書いてもらうことをお勧めします。

現在かかりつけの病院がない場合は、まずは耳鼻咽喉科や消化器内科を受診し、次のように伝えましょう。

  • 「ゲップが出ずに、生活に支障をきたしています。」
  • 「R-CPDという症状で、日本では唯一、日本医科大学附属病院のリハビリテーション科が治療を行っています。」
また、このブログや公式情報を印刷して持参するのも効果的です日本医科大学付属病院リハビリテーション科の紹介ページには、R-CPDの治療を行っている事が明記されてあります。

2.紹介状がない場合
紹介状がない場合でも受診する事は可能なようです。ただし、初診時保険外併用療養費(自費)として、7, 700円(税込み)の支払いが必要となります。
ただし、日本医科大学付属病院としては、紹介状の持参を強く推奨してありますので、最終手段として考えておきましょう。
基本的には紹介状なしでの受診はお勧めできません。

外来診療のスケジュール

日本医科大学附属病院のリハビリテーション科の外来診療は、次の日程で行われています:

  • 火曜日:午前・午後
  • 木曜日:午後
  • 第1・3・5金曜日:午後

特に青柳陽一郎先生の診察を希望する場合は、第1・3・5金曜日の午後を狙うのがベストです。事前に電話やオンラインで予約を取ってから来院することをお勧めします。

青柳陽一郎先生は、R-CPDで特に有名というわけではないのですが、のみ込み障害に対して以前から輪状咽頭筋(ゲップが出るのを邪魔する筋肉)へのボトックス注射を行っておられます。のみ込み障害に対する治療とR-CPDに対する治療は、実はほとんど同じなのです。青柳陽一郎先生がR-CPD治療を開始した背景にもなっていると思われます。

青柳先生の記事をこちらに張っておきますのでご参照ください。

日本医科大学付属病院のオンライン予約は、紹介状を書いてくれる医療機関が直接予約を取ってくれる場合と、患者さん自身で予約を取る場合があります。

・医療機関よりお申し込みの場合はこちら

・患者さん自身でお申し込みの場合はこちら

注意!紹介状がないとオンライン予約はできません


治療開始までの流れ

1.お問い合わせ・予約

まずは、日本医科大学付属病院のリハビリテーション科に電話またはオンラインで予約をお取ります。 特に青柳先生の診察を希望する場合は、金曜日の午後を狙って行くと良いでしょう。

2.受診

紹介状がある場合は、必ず持参してください。紹介状がない場合でも、予約なしで当日に必要な情報を伝えれば対応してもらえる可能性はありますが確実ではありません。

3.治療開始

診察後、必要に応じて治療が開始されます。治療の内容や頻度については、個別の症状に応じて決定されるため、医師の指示に従ってください。

まとめ

R-CPDの症状で苦しんでいる方のために、治療が日本で受けられるようになった事は大きな進歩です。 早めに適切な治療を受け、生活の質を向上させるための一歩を踏み出しましょう。最新の情報があれば随時更新していきます!


しかしながら、一番は自力でゲップを出せるようになることだと思いますので、甲田式ゲップの出し方も是非練習してみて下さい。

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理学療法士をしている「ひろ」と言います。 ゲップが出せずに苦しんでいる人を少しでも減らしたくて立ち上げたブログです! このブログに出会うことで少しでも救われる人が増えますように。

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