正しい舌の位置を習得しよう
正しい舌の位置について考えたころはありますか?
正しい位置に舌を置くことで、噛みしめがなくなったり、空気を飲む量が減ったりする可能性があります!
呑気症やIBSガス型の人は、通常よりも空気を多く飲み込んでいる可能性があります。
この記事を読んで、是非正しい舌の位置を習得してみて下さい!
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正しい舌の位置とは?
正しい舌の位置は、上顎に舌がペタッとくっついた状態です。
舌先は歯に当たっていません。
そして舌先は、スポットと言われる場所に触れています。
スポットの位置はネットで検索すると、場所が間違っていることがあります。
よくある間違いが切歯乳頭をスポットとしている事です。
切歯乳頭のやや後ろがスポットになります。
個人的には、スポットに舌先を当てる事よりも、上顎のくぼみのところ(図のオレンジのところ)に舌がペタッとおさまることが重要と考えています。
舌先を前歯に当てて、そのまま舌先を後ろに動かしていくと、舌の画像の青い矢印の部分のように急カーブして、くぼんだようになっている事が分かると思います。
舌はオレンジの部分にピタッと付けます。
「こんな位置に舌をずっと置いとけないよ!」と思われる方もいると思います。
僕もそうでした。
舌を上にずっと持ち上げてると疲れそうですよね?
ただ、うまく出来るようになると、舌と上顎がペタッとくっついて、力が必要ないことが分かります。
ちょうど鏡などに引っ付ける吸盤の様な感じです。
舌の位置と異常嚥下
歯をイーっとしたまま唾を飲みこんでみて下さい。
意外と難しくないですか?
僕は家族にさせてみたら、全員舌が歯の裏にくっついていました(^^;)
ですが、練習すれば可能です!
先ほどの舌の正しい位置に置いたまま飲み込めれば成功です。
僕は練習して出来るようになりました(^-^)
舌を正しい位置に置くことの効果
舌の正しい位置に置くことで、以下のような効果が期待できます。
- 口呼吸の予防
- 噛みしめの予防
- 過剰な吞気の予防
- 歯並びがよくなる
- 口がぽかんと空きにくい
上顎に舌がペタッとくっついた状態を維持できれば、上顎の成長を促します。
舌の形に上顎が広がる事で、受け口や出っ歯になりにくいという効果もあります。
さいごに
最初は舌の正しい位置になれないかもしれませんが、普段から意識しているとだんだん慣れてきます。
これで吞気症やIBSガス型、R-CPDの症状が軽減する事も期待できます。
是非練習してみて下さい!
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