探偵!ナイトスクープに出演した時の話
R-CPDはまだまだ認知度が低く、私も微力ながらいろいろなことを発信していますが、一向に認知度が上がる気配がありません。
「R-CPDの認知度を上げるためにはどうすればいいのか?」思い悩んだ私は、「そうだ!探偵ナイトスクープに依頼を出してみよう!」とスマホでポチポチと投稿してみることに。
「僕は28年間ゲップを出せませんでしたが、解剖書とにらめっこしついには自分で出す方法を思いつきました。ゲップの出し方を教えたいので、ゲップを出せない人を集めてもらえませんか?」
このような内容の投稿でした。
するとその2-3日後、夜の11時ごろでしたでしょうか。見知らぬ携帯から電話が…。しかも番号は070から始まる何とも怪しい番号。当然出るわけもなく無視していると、今度はショートメールでメッセージが。本文には「探偵ナイトスクープのスタッフのものですが、詳しくお話を聞かせてもらえませんか?」と書いてあります。
「まさか採用される!?もし採用されたらどうしよう!?」
うれしさと不安が入り混じったような感情であたふたしていると、担当者と直接電話で話すことに。最初は若めのスタッフの方とやり取りをしていたのですが、その後、その人の上司(多分プロデューサー)のような人と電話をすることになり、
「どのような経緯でこのゲップの出し方を思いついたのか」
「ゲップの出し方の詳細を知りたい」
「実際にゲップを出している動画を取って送ってほしい」
「本当にあなたが教えたら出せるようになるのか」
「収録するなら木曜日に大阪に来れるか?」
などと、あれよあれよと話が進んでいきます。
最初はとまどっていた私でしたが、話を進めていくうちに、徐々に覚悟も決まり、単身大阪に乗り込むことに。
プロデューサーから「3人ゲップを出せない人を集めました。一人も出なかったら一大事ですよ」と脅され、ガクブルしながら新幹線に乗り込む私。
新幹線の中で炭酸水を飲みながら何度も練習し、「よし、問題なく出せる」と準備は万端。
現場に到着すると、待合室で待機させられ、そこでも何度もゲップの出し方を確認。
また、プロデューサーから依頼されていた「ゲップの出し方の図解」の説明の練習も行い、ついに本番に!
部屋を移動していた先にいたのは「霜降り明星のせいや」さん!!
テレビで見ている人が目の前にいるは、大きいカメラはあるはで緊張がどんどん高まっていく私…。
こころの準備も出来ていないまま、足が地についていない状態で収録がスタート!
収録に当たり私には一つ決めていたことがあり、それは「とにかく大きな声を出す事」。
自作のゲップの出し方の図を大きな声で説明すると、色々と反応してくれるせいやさん。説明が終わりまずは僕が実践することに。
炭酸を一気に飲み、ゲップを上がるのを待つ私。
しかし、待てど暮らせどゲップが上に上がってこない!!
ゲップが上がってこないと私の方法はつかえません。
僕のゲップが出ないと次へ進めない!
現場に流れる微妙な空気…。
それがさらに私を追い詰め緊張させていく。
そんな私を感じ取ったのか、せいやさんは他愛ない話(お正月は実家に帰ったんですか?など)で緊張を和らげようとしてくれている。しかし、その気遣いを感じることでますます緊張する私!
ゲップを出すためには体がリラックスしていないといけないと初めて気付き、一旦席を外したり、飛んだり跳ねたりして何とかゲップを出すに至りました。マジで焦った…
その後ゲップを出せない3名の方に直接出し方を教え、男性二人はゲロを吐きそうになりながら必死に出していただき、女性の方も小さなゲップが出て何とか形になったのでした。
その時の映像がYouTubeで見れます↓
そんな活動が実を結んだのかどうかは分かりませんが、以前私がXで話題に挙げた青柳陽一郎医師の所属する日本医科大学付属病院で、R-CPDの治療が始まっております!
R-CPDの治療を本気で行いたい方は、こちらの記事も読んでみて下さい!
探偵!ナイトスクープで伝えた甲田式ゲップの出し方はこちら
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