喉のぐるぐるは空気が引き返していく音
まるで蛙の鳴き声のような、猫が喉を鳴らすような、そんな音です。
これについて解説していきます!
喉がぐるぐる鳴るメカニズム
私たちは、食事や唾を飲みこんだりするときに、空気を必ず一緒に飲み込みます。
お腹いっぱい食べるほど、胃の中の空気がいっぱいになり、食道または腸の方へ移動していきます。
この時に食道に上がってきたものは、通常であればゲップとして排出され、腸の方へ移動していくものは、おならとして排出されます。
ゲップが出せる人は、食道に空気が上がってくると、輪状咽頭筋が自然と弛緩しゲップが出ます。
しかしゲップが出せない人は、食道に空気が上がってくるものの、その出口を輪状咽頭筋が緊張しふさいでいるため空気は引き返していくしかありません。
空気が引き返していく時に「ぐるぐる~」といった音を出します。
ひどい人はもっと大きな音が「ぐおっ」とかまるでゲップをしているかのように「げえっ」と鳴ります。
昔の僕は、この音をゲップだと勘違いしていました。
なので小学校の時までは「ゲップを出せている」と思っていました。
ぐるぐるがもたらす社会的弊害
この音の大きさは人によって様々で、猫がゴロゴロいうくらいの人もいれば、まるでゲップかと思うほどの大きな音が鳴る場合もあります。
「授業中に音が鳴ると周りに迷惑がかかるので、授業開始6時間前から何も口にしないようにします」という人もいるほどです。
「周りにどう聞こえているか」ということが気になり、あまり人前に出なくなる場合もあります。
たかが音、されど音なのです。
ぐるぐるを解消するには
一番の解消法は、ゲップを出せるようにすることです。
28年間ゲップを出せずに苦しんでいた僕が、出せるようになった方法をこちらにまとめていますので是非参考にしてください!
他にも、暴飲暴食をしない、早食いをしない、炭酸は飲まない、などは空気がたまりにくくなるため効果があると考えられます。
ただし根本解決にはならないため、是非とも僕の記事を参考に出す練習をしてもらいたいです。
さいごに
あの空気が引き返していく感じは何とももどかしいものです。
この苦しみを普通の人には中々分かってもらえずに、つらい思いをされている方も多いと思います。
僕はゲップが出せるようになって、喉のぐるぐるは完全になくなりました!
皆さんも是非ゲップを出す練習をしてみて下さい!
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